二重

イラク、日伊企業との交渉継続ナシリヤ油田

2009/07/03 08:58

【カイロ3日共同】イラク石油省のシャンマ次官は1日、日本企業が権益獲得を目指しているイラク南部ナシリヤ油田について、新日本石油など3社による日本の企業連合と、イタリア石油大手ENIの双方とイラク側の交渉が依然続いていると述べた。ロイター通信が3日までに伝えた。一方、イラクのシャハリスタニ石油相が9日に来日する。会合出席が目的だが、ナシリヤ油田について日本側と交渉を行う可能性もある。イラクの油田開発は約40年ぶりに外国資本に本格開放され、6月30日にバグダッドで6油田の入札が行われた。日本企業は落札できず、直接交渉のナシリヤ油田の方が有望との見方が出ている。日本の企業連合はこのほか、国際石油開発帝石、エンジニアリング大手の日揮。ナシリヤ油田は将来、日量数十万バレルの生産が見込まれ、受注すれば日本が開発する油田では過去最大規模になる。シャンマ次官によると、閣議に提出済みの日本、イタリア企業の開発計画は双方に修正を求めているといい、次官は「この修正結果を受理しなければどちらが良いかは判断できない」と述べた。

【共同通信】